院長ブログ 後ろピース

当接骨院からのお知らせや健康情報をお届けします

シューズ選びの重要性

こんにちは

我孫子市のいわぶち接骨院です

 

いわぶち接骨院に来られる患者様は、2010年の開業当初から

2歳から90歳代までと何故か非常に幅広いのですが、

その中でも、痛める根本原因が足元にある方が非常に多く、

そういった視点からアプローチさせて改善へ導くケースが結構あります。

 

いわぶち接骨院では治療とは別に、モノ(インソール等)を使用することが

多いのですが、実はその効果を発揮させる為にはシューズ選びも重要です。

 

選手も保護者様も、選ぶ基準に結構迷っているのが現状。

なので、こういった内容になりがちです。

「流行り」

「デザイン」

「早く走れるらしい」

「オーダーだから良いのでは」

「強い選手たちが使用している」

 

モノ(シューズ)は使い方次第で「実力+α」の仕事をしてくれます。


ただ…

もし身体がそのモノを使いこなせる状態でない場合、身体は故障します。

 

故障してしまった場合は、ご来院を機に土台作りの見直しを行います。

できれば故障前にエラーに気付き、

まだ足りない土台作りのご提案が出来れば最高です。

 

Instagramでは既にアップ済の内容ですが、一部をご紹介します。

今回は陸上選手(種目:長距離)の学生に処方したケースです。

1名は中学生、もう1名は高校生。

 

1名は土台にエラーがあり走行時の痛み発生、治療により痛みは軽減中ですが、

今後の土台作りのスタートとしてシューズを買い替え(まずはジョグ用)、

メディカルインソールを処方、今後に向け改善を図ります。

まだ慣らし期間中ですが、先日聞いた本人の感想は、

「何だかすごく良いです」とのこと。

それで無駄なケガが防止できれば、私的にはまずそれで良いんです(笑)

あとはしっかり練習を積み重ねていって、欲しいと思います。

 

もう1名は痛みにより走行不可となりご来院。

連携医療機関のご協力をいただき精査した結果、予想通り疲労骨折。。。

土台のエラーも認められましたが、問題はこれまでのシューズ選びにもありました。

しばしお休みが必要なこと、また今後のスケジュールや目標に向けての改善を

シューズ変更含め開始しました。

ジョグ用はもちろん、移動用シューズも変更し大きな改善を一緒に目指します!

 

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asics GT-2000